不動産投資について(1)
不動産投資を始めたのは9年前です。きっかけは私自身の引越しです。
引っ越す原因は、その当時住んでいたアパートでの近隣トラブルなのでした。
といっても、私はまったく悪くなく、相手に嫌がらせで粘着された挙句出ていくことにしたのでした。
その相手とは、私の住んでいた部屋の真下に住んでいた、
偽装離婚して生活保護を受けながら一人で住んでいるおばあさんでした。
そのおばあさんが、私が夜遅い時間に洗濯機を回すと水道管が鳴ってうるさいとか、
天井から水漏れがしてきたとか、取り上げたら数え切れません。
それで色々揉めていて、そのおばあさんに自転車の鍵(チェーン錠)を切断され
他所の敷地に勝手に移動され捨てられるとか、
私宛の郵便物を勝手にポストから抜き取って地面にばら撒かれるとか、
夜中に私の家のドアをガンガン叩くなどの嫌がらせを受けていました。
はじめは私もアパートの管理していた不動産会社に相談して、自転車が取られないように別の敷地に置かせてもらうなど対応をしていたのですが、
いい加減限界に来て、そのアパートから退去して引っ越すことにしたのです。
その時、その当時アパートを管理していた不動産屋が
「ウチで扱ってる物件を買って、そこに引っ越さんか?」
と声をかけてたのです。
確かにキャッシュで買える安い値段で、世帯でも住めるマンションだったのですが、
築古だし立地がいまいちだったのでもちろん断ったのですが、ここでふとひらめいたのでした。
そうだ、安い物件を買い付けて、それを他人に貸して、そのお金で良い所に住もう!
これを思いついたとき、私は自分ながらすごい思い付きをしたと思ったのです。
しかし、ネットなどでよくよく調べると、物件を買って他人に貸してお金を得るというのは、
一般的な不動産投資のことなのです。
無知な私が普通のことを思いつき、無駄にテンションを上げただけだったのでした。
でも、これが私が不動産投資を始めるきっかけでした。
では、また次回。