メキシコ、とうとう利下げへ
先週末より風邪をひいて頭が割れるほど痛くなっている間に、びっくりするニュースが飛んできて、
さらに体調が悪化してしまいました。
その理由は、このニュースです。
中銀は昨年12月以降、政策金利を8.25%に維持。ロイターが実施した調査ではアナリストおよびエコノミスト16人中11人が金利据え置きを予想。5人が25bpの利下げを予想していた。
現在世界各国で通貨安競争が起きていますが、エコノミストの大半はメキシコは利下げしないだろうと予想していたようです。
しかし、結果は利下げ。ただ、メキシコのような新興国は利率が高くないと投資が呼べないため、結果的には悪い方向に流れるのではないかと思います。
利下げの決定でメキシコペソの値が崩れたかと思いきや、市場は通貨安競争でメキシコペソの利下げも織り込み済みだったようで、
メキシコペソ急落とかの大した値動きはありませんでした。
さて、私個人には利下げはスワップポイントが引き下げられる可能性があるため、影響が大きいです。
ただでさえ最近のT社のスワップポイントのやる気ないくらいの引き下げ(1万通貨あたり16.3円→11円)もあり、収入が格段に落ちています。
どこか、好調な新興国が利上げしてくれないものでしょうか?