金価格が最高価格を更新
実質ロックダウンが行われている中で、おいおいと外に出られない生活を続けていますが、私は何とか生きています。
さて、金価格が40年ぶりの最高値を更新したというニュースが入ってきました。
金地金の店頭販売価格が13日、40年ぶりに最高値を更新した。主要な販売店の販売価格は1グラム6513円(税込み)と1980年1月に付けた最高値1グラム6495円を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、安全資産とされる金の相場が上昇している。
3月上旬に世界同時株安につられて金価格も一時的に下落したのですが、その後再び上昇に転じ、
本日朝の価格では1グラム6,513円です。
ポートフォリオで金が大部分を占めている私にとって、金価格の上昇はうれしいことですが、
これは裏返して言えば世界大恐慌に近い状況なんだってことだとも言えます。
こちらの記事をご覧ください。
国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエヴァ専務理事は9日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により、2020年の世界経済の成長率が「急激なマイナス」となり、1930年代の世界恐慌以降で最悪の経済危機に直面するとの見通しを示した。
1930年代の世界恐慌以降最悪の経済危機ということで、リーマンショックなんて比にならない大不況になるということですね。
今は新型コロナウィルスとの戦争状態で、世界各国が経済や人名を犠牲にしながら戦っている状況ですね。
つまり、全世界の国民にとって今は平時ではなく有事なのです。
そのため、有事の時の金として、金価格が上昇に転じているのだと思います。
私の予測は、新型コロナウィルスの終息まで相当時間がかかるでしょうし、経済が受けた打撃は相当なものですので、
金価格は当面上昇し続けると思います。
ただ、有事と言えば円高で、円高になれば相対的に金価格が下がりますので、
金価格も円高に振れれば幾分低下するでしょう。
それでも、年末には1グラム7,000円は固いんじゃないでしょうか?