インフレ対策はやはり"金"
本日、とある記事に目が留まりました。
いわゆるポートフォリオとして「金」を買うことの重要性を説いている記事です。
また、売却や相続についても具体的に書いてある記事です。
300グラムの購入単位は別として、この記事の考え方に私もおおむね賛成です。
私が10年以上前に金投資を始めた頃に色々思っていたことなどが書かれていて、
それは今もほとんど変わりません。
10年前はリーマンショック後で世界経済もボロボロになっていて、金価格もそれにつられて落ちていました。
将来の先行きの不安と資産保全という観点で「金」を買ったのですが、その後金価格は少しずつ上昇していったのでした。
もちろん含み損になったこともありますが、この数カ月の暴騰以前から全て含み益となっています。
なお、何度でも書きますが、私はこの今の価格帯でもまだ安いと思っています。
というのは、紹介した記事にあるようにインフレに備えているからです。
日本はスタグフレーションという悪性インフレですが、GDPが伸びているような国々ほど物価は上がっていません。
しかし、日本でインフレが起きないという保証はありません。
「金」は投機ではなく、あくまでもインフレ対策なのです。
ですから、私は先物とかETFとかではなく、必ず現物として所有しています。
有史の頃からその価値が認められてきた「金」です。究極の通貨です。これには他のどんな通貨も勝てません。
インフレで各国通貨が紙くずになったとしても、「金」の価値はそれに見合ったものとなるでしょう。