メキシコの政策金利が下げり続けています
FXでメキシコペソを買う大きなメリットの一つがスワップポイントの高さです。
これは、日本のゼロ金利と違いメキシコの政策金利の高さによる金利差によるものだったのですが、
金利差が広ければスワップポイントはたくさんもらえます。逆に金利差が狭ければスワップポイントは減ります。
ここ数カ月でメキシコの政策金利がどんどん下げっており、その結果FX各社の提供するスワップポイントがどんどん下がっています。
ここ数カ月のメキシコの政策金利の推移です。
2019年1月~8月下旬 8.25%
2019年8月下旬~9月下旬 8%
2019年9月下旬~11月下旬 7.75%
現在(2019年12月上旬) 7.5%
たった数ヶ月で0.75%も下がりました。
世界は現在通貨安競争になっていて、その関係で各国政策金利を引き下げており、メキシコもどんどん金利を下げています。
そうはいっても、インフレ率がとても高い国なので下がってもあと0.5%といったところだと思っていますが油断はなりません。
スワップポイントが現在のメイン収入になっている私にとっては死活問題です。
8月あたりはスワップポイントは1Lotあたり15円ぐらいもらえていたのですが、0.25%落ちるごとに1円下がり、
それに乗じてFX会社もスワップポイントをさらに下げ現在1Lotあたり11円まで下げて来ました。
足元見やがって…
そんなわけで、収入が激減して投資方法の再考を求められているのです。
また別の日の記事に書きますが、金(ゴールド)を取り崩してメキシコペソ購入量を増やして収入を増やすことも検討しないといけません。
少なくとも世界の偉い人たちに言いたいのは、通貨安戦争なんて止めろ!
ってことです。