ドリアン共和国は現在も安定
私が現在滞在しているドリアン共和国。
とても治安は良い、のんびりとした雰囲気が漂っています。 大昔はとてつもなく治安が悪かったそうなのですが、
ある人が市長に就任し、治安対策を超法規的に行った結果、
大変平和的な都市に生まれ変わったのでした。
その人とはもちろんロドリゴ・ドゥテルテ。
ドリアン共和国ことダバオ市の市長を足掛け20年以上務め、現在のフィリピン大統領です。
ドゥテルテ大統領は大統領選で当選以来、出身地ダバオはもちろん、フィリピン全土で圧倒的な支持を集めています。
政策については国内向けも国外向けも結構過激なんですが、少なくとも多くの国民からか支持されて続けています。
フィリピン全土で治安が改善したという話も聞きます。
ところで、ドゥテルテ人気を裏付けるニュースが今週ありました。 this.kiji.is
選挙管理委員会が14日に公表した開票率90%超の上院の非公式集計によると、 今回改選の12議席のうちドゥテルテ氏支持の候補は9議席を獲得。 残り3議席も政権寄りの立場の候補で、反ドゥテルテ派候補は全員の落選が確実になった。
フィリピン上院選で大統領支持派が圧勝し、反大統領派は全員落選したというのです。
大統領を支持しない候補が全員落選したのですから、いかにドゥテルテ大統領が支持されているかがよくわかります。
ドゥテルテ大統領の任期は2023年まであります。その間に、治安や経済等どこまでフィリピンが良くなるかが注目されます。