金価格40年ぶりの高値 1グラム5877円

年末を前に、金相場でさらにゴールドの価格が上昇した関係で、金の価格が40年ぶりに高値を付けました。

消費税が導入される以前の1980年1月22日（6415円）以来約40年ぶりの高値を更新。東京商品取引所の金先物価格も取引時間中の過去最高値を更新した。  

1980年といえばオイルショックの頃ですよ。確かにあの頃はスタグフレーションみたいな感じで、石油だけでなくいろいろなものの価格が跳ね上がりました。 

そして各国が債務危機みたいな感じになって、資産家の投資が安全資産のゴールドに集中してとてつもなく金価格は上がりました。

その時の最高価格が1グラム6,415円です。

私は、来年中にはこの最高価格は更新されると思っています。

それだけ、世界的な金融不安は高まっていると思います。

株価はダウとか日経とかは何故か順調のようですが、株価はいつガラ(大暴落)が来てもおかしくないと思っています。

株価暴落が来たら、一気に円高と金高が進むと思われ、1グラム7,000円台に乗ってもおかしくないと思っています。

それに、現在の価格でもまだまだ金価格は安く据え置かれていると思っているからです。

来年は金投資者には福音が来ると思いますが、逆に言うと他の投資環境が一段と悪くなる厳しい年になるのではないでしょうか？