現在の滞在先について(2)
現在の6ヶ所目の滞在先にチェックインした翌日、前日に引き続きトラブルに見舞われたのでした。
それは、ベッドと枕が変わって寝つけにくいながら何とか眠った翌日朝のことでした。
目が覚めてベッドから降りようと、床に置いてあるサンダルに足を乗せたその時でした。
ベチャッ!
とても嫌な感覚が耳と足に伝わりました。暗がりの中で床は見えないのですが、どうやら水たまりのようになっています。
部屋の明かりをつけて全容が判明しました。
今の部屋は台所とベッドがすぐ隣なのですが、台所の流し台の下から水が漏れているようです。
流し台付近からベッドの方まで、備え付けテーブル伝いに水たまりが広がっています。
近くに置いていたスーツケースには被害は及んでいないので一安心。
でも、このまま放置するわけにはいきません。とりあえず床を雑巾で拭こうとしたのですが、雑巾はありません…
テーブルの布巾を雑巾代わりにして汚して、チェックアウト時に文句言われるのも嫌なので、
とりあえず手持ちのタオルの中で捨ててもいいものを雑巾代わりにして、水を拭き取りました。所要時間30分。
何度も手で絞るので手のひらは赤くジンジンしています。(悲)
とりあえず流し台からポタポタたれている水滴の下に容器を入れて水受けにして、
すぐにオーナーの代理人にメールしました。
30分後、返信着信。オーナーの代理人は「関係者のおばに連絡しているからしばらく待ってくれ」とのこと。
関係者のおば?管理事務所じゃないの?理由はわかりませんが深く突っ込みませんでした。
というより、深く聞き出すほど英語の語彙が豊かではありません。(悲)
そして昼過ぎ、ようやくオーナーの代理人から連絡がありました。
「管理事務所に連絡したからそのまま待ってくれ」とのこと。
なんで真っ先に管理事務所に連絡しなかったんだよ?
これが無意味なフィリピンスタイルか?
1時間後、管理事務所スタッフがやってきて流しの下を見てくれました。
流しの下の水道の元栓とそれをつなぐパイプから水漏れしているようです。
管理事務所スタッフが管理事務所と電話始めましたが、現地語で話しているので何を言っているかわかりません。
ほどなく、私に電話を替わるようにジャスチャーしてきました。
電話を替わると、英語で状況を説明してくれたのですが、訛りがひどいので半分ぐらいしか理解できません。
要旨としては「パイプを交換しないといけないが、スタッフの中でそれができるのは一人しかいない。
材料も必要なので土日を挟んだ月曜日まで待ってくれ」とのこと。
じゃぁ、それまではどうすればいいのと聞くと、台所の水道は元栓を閉めて水漏れしないようにする。
水が必要な時はバスルームの水道を使えとのこと。
バスルーム…つまりトイレですね。おトイレの水で料理したりなんて…ですが、今はそんなこと言ってられません。
仕方なく、数日間バスルームで水を汲み使う生活となりました。(悲)
そして、続きはまた次回。