金塊の空き巣被害について(時事ニュース)
今日はポートフォリオについて記事を書こうと思っていたところ、興味深いニュースが入ってきました。
美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長の愛知県日進市にある別宅が空き巣被害に遭い、金塊7キロなどが盗まれていたことが8日、県警への取材で分かった。金塊の時価総額は3千万円以上とみられる。
金塊7キロとはなかなかすごいですね。私は7キロも持っていませんが、金現物が私のポートフォリオの中心ですので、
ある程度の量の金塊(金の延板)を持っているので他人事とは言えません。
もちろん、ドリアン共和国には持ち込んでいません。実家のとある場所に隠してあります。
ちなみに所持しているのは金延板と金貨です。それぞれ別の場所に隠してあります。
親族には所持していることは伝えていますが、現物を見せたことはありません。
だから私が突然死したら、誰にも知られないまましばらく時が経ちそうです…(笑)
ところで、金の延板が盗難された場合泥棒は売却して現金に換えようとするでしょうね。
ただ、国内で売却すると足がつく可能性が高いのです。
金の延板は、国内の事業者で購入した場合、一枚一枚番号が振られています。これは購入したときの領収書にも書かれていて、
この番号を控えている(領収書を持っている)と、売却の時に番号を照合されて足がつくのです。
ちなみに、国内で金を売却する場合は身分証明書との提示を求められ、
売却額が200万円以上になる場合マイナンバーの提示も必要です。
さらに売却額が200万円以上の場合は支払調書というものが税務署に送付されるのです。
(これは地金商の義務なんだそうです)
そんな感じで、売却一つでも雁字搦めになっていますので、売却は被害者が被害届を出す前に、偽造の身分証明書やマイナンバーを使って売却するか、
闇のルートで売却するしかないでしょうね。
国外で売却するとしても、空港の保安検査で引っかかるでしょうし、出国先の税関で捕まえられる可能性も高いのです。
やっぱり泥棒はいけませんね。