失業保険をもらっていました(2)
今回は、どのように具体的に失業保険をもらっていたかについて書きます。
私は去年の3月31日付で退職したのです。4月上旬には前の就職先から離職票が送られてきたので、
すぐに職安に手続きに行ったのですが、4月中旬に南国に渡航することが決まっていたので、
4月下旬の初回説明会(雇用保険受給資格者証や失業認定申告書等がもらえる重要な説明会)に出られません。
説明会に出られないと失業保険は一切もらえないので、
仮のビザが降りるタイミングと告げられていた6月下旬に帰国してすぐ手続きをすることに決めました。
6月下旬、帰国して荷物を実家に置いて、すぐに離職票等の必要書類を持って職安に求職の申込に行きました。
担当者から説明を受け、雇用保険の初回説明会は7月上旬、初回の失業認定日は7月下旬に決まりました。
帰国から初回の失業認定日まで約1ヶ月、その間に出国することも考えたのですが、
帰国してから初回の失業認定日まで、私はずっと日本にいることにしました。
理由は、あまりにも短期間での往復になり、航空券代がもったいないからです。
また、最初の失業認定日には何が何でも職安に行かないと、今後の受給の道が完全に断たれてしまうのです。
そこで、初回の失業認定日の翌日に出国することにしました。
なお、次の失業認定日は8月中旬でした。初回の失業認定日が決まれば、次は4週間後(28日後)と自動的に決まります。
ちなみに、私の場合は7月と8月の2回の失業認定では失業保険は1円ももらえません。
でも、継続して求職活動をして失業認定日に出頭しないと給付が中断し、中断した期間分だけ失業保険をもらえるのが遅くなるのです。
3回目の失業認定日は9月中旬でしたが、ここでようやく数日分だけもらえました。
額が少しでも、もらえると今まで頑張った甲斐があったって思いました。
4回目(10月上旬)・5回目(11月上旬)・6回目(12月上旬)は28日間満額支給。
7回目(1月上旬)は、本来だと年末年始が失業認定日になっていたので、繰り下がった失業認定日となりました。
おかげで、残りの日数分も含めて30日間以上分もらえ、失業保険の受給は無事終わりました。
それでは、また次回。