メキシコ、大企業への税優遇措置廃止へ
私はFXの口座でメキシコペソを購入している関係で、
メキシコに関わるニュースは積極的に読むようにしています。
と言いますのは、メキシコの情勢が動くと当然メキシコペソの価格も変動するからです。
価格が大幅に下落しそうな材料が出てきた場合は一度メキシコペソを売り、
下落が落ち着いてから買い直すつもりだからです。
で、今回流れてきたニュースはこちらです。
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール大統領は20日、
国内大企業への税優遇措置を廃止すると発表した。
メキシコでは大企業への税制優遇があったんですね。
国民感情的には、大企業だけ減税されてズルいということになりますね。
日本もそんなところがありますよね。
法人税の最高税率の引き下げは、特に大企業に対して優遇されているような感じです。
その代わりに消費税を引き上げて税収を確保しようとしていますね。
日本では今年の10月に消費税率が10%に引き上げられて、
同時に軽減税率というわけのわからないものも入ってきます。
正直、わけがわからないよ…。
庶民的には、儲けている大企業から税金を取れという気分ですよね。
で、メキシコペソの値動きが気になったのですが、
ニュースを知ってすぐにチャートを確認したのですが…
少し値下がりした後、逆に値上がりを始めました。
市場的には、あまり影響はなかったみたいですね。